健康診断結果 保存期間 法律 5年

健康診断結果の保存期間は5年など、法律で細かく定められています

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労働安全衛生法という法律をご存じですか。
この法律によって、事業主は労働者の健康管理が義務づけられています。
健康診断は一般的に年に1回受診するという印象がありますが、
実は労働の種類のよって、健康診断の実施回数が違います。
例えば、深夜労働に従事している人に対しては、
年に2回健康診断の実施が義務づけられていたり、
深夜労働ではない業務であっても、
残業などで過去6ヶ月に24回以上の深夜労働が行われた場合は、
年に1回の健康診断にプラスして、個別に健康診断の実施する義務が発生します。
また特殊なものを取り扱う業務、例えば、高熱や低温のものを取り扱う業務や、
重量物や有害物を取り扱う業務などに従事している人に対しては、
6ヶ月ごとに1回健康診断の実施が義務づけられています。
ただし、雇用時の健康診断に関しては、
3ヶ月以内に、労働者自身で受けた健康診断結果の提出で代用可能です。

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さて、この健康診断結果ですが、どのくらいの期間保存されているのでしょうか。
実は、この保存期間も労働安全衛生法で決められており、
実施後5年間の保存が義務づけられています。
50人以上が働く会社では、健康診断結果を労働基準監察署に
届ける義務も発生します。
健康診断の費用の負担に関しては、特に定められていません。
しかし、事業主に対して、労働者の健康診断実施が義務づけられているので、
事業主がその費用を負担するのが一般的です。
事業主が健康診断を実施しているのに、受診しなかった労働者が、
個別に健康診断を受診する際は、労働者側の負担で問題ありません。
また、健康診断の受診時間は無休扱いにはできません。
事業主には、労働者の健康を管理する責任があるので、
労働契約を交わすと、労働者の持病に対しても配慮や管理責任が生じます。
また、健康は身体だけでなく、メンタル面においても含まれることも
留意しておく必要があります。
このように、労働安全衛生法よって、

労働者の身体と心の健康は守られているのです。

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